乳房の検査について

マンモグラフィ(乳房X線検査)

当診療所はNPO法人日本乳がん検診精度管理中央機構の施設・画像評価および検診マンモグラフィ撮影診療放射線技師(技術部門・読影部門)の認定を取得しており、すべて女性技師が担当いたします。

マンモグラフィは左右それぞれの乳房に対し、二つの方向(上下方向・左右方向)から計4回撮影します。上下・左右の2方向撮影することで、一方向では抽出されにくい部分もカバーすることができます。
所見があった場合にはおおよその位置がわかります。

検査の特徴

マンモグラフィは、乳房X線検査のことで乳腺内の微細な石灰化の抽出に優れています。

乳がんの疑いのある症状は以下に挙げられますが、微細な石灰化はご自身でセルフチェックをされていても気づくことのできない所見のひとつです。(乳がんには石灰化を伴うものと伴わないものがありますが、石灰化を伴うタイプでは、病気が広がるよりもずっと前の段階から検査で石灰化が観察されます。)

X線を利用した検査ですので、被ばくはあります。ただし、検査における被ばくの量は人体に影響を及ぼすといわれている値よりもずっと少ないので安心してご受診ください。

個人差が大きい部位ですので痛みにも個人差がありますが、多くは生理予定前の7~10日の間、乳房が張って普段に比べて痛みを感じやすい傾向があります。一般に生理が始まって3~5日経過すると乳房の張りや痛みは軽減します。検査日を選択できる方はご自分の生理周期に合わせて受診日を決めることをおすすめいたします。
撮影中、我慢できないほどの痛みがある場合は撮影技師にお伝えください。

当診療所の健診では、心臓ペースメーカーを装着されている方・豊胸手術を受けた方・V-Pシャントを挿入されている方は破損等の恐れがあるため検査をお受けいただくことができません。
該当される方でマンモグラフィ検査をご希望の方は乳腺外来にて専門医へご相談ください。

乳腺外来(完全予約制)月・金(午後)

【お問い合わせ・予約(外来)】03-6636-6050

妊娠中または妊娠の可能性がある方へ

妊娠中、特に妊娠初期では少ない量でも胎児に影響を及ぼす可能性が否定できません。
当診療所では妊娠中または妊娠の可能性がある方にはX線を用いた検査は一切行いませんのでご了承ください。

乳房超音波検査

超音波を使って乳房内の腫瘤(しこり)の有無や腫瘤の形状・広がりなどを見ています。また、腋窩(脇の下)リンパ節の腫れなども観察することができます。

機械から超音波を発し、乳房内からの反射(エコー)を画像にして観察します。
ご自身では気づきにくいような数ミリのしこりも見つけ出すことが可能です。

検査の特徴

身体に影響をあたえる検査ではないため、「被ばくに抵抗のある方」、「妊娠中の方」、「心臓ペースメーカーをご使用の方」など、どなたでも検査可能です。

乳房超音波検査は上半身裸で仰向けに寝て行います。超音波の通りを良くするため乳房に検査専用のゼリーを塗り機械をあてて観察します。
使用するゼリーは化粧水をほぼ同じ成分でできています。